30代からの筋トレのすすめ【バキバキの身体より健康的な身体を目指す】

トレーニング

こんにちは。

昔から運動が好きで、大学時代はアメリカンフットボール部に所属していたこともありかなり熱心に筋トレをしていました。

大学卒業して就職。

部活中心の生活から、仕事中心の生活に変わっていきました。

30代後半となった今でも身体を動かす事が好きで、ジョギング、筋トレは定期的(ほぼ毎日)に行っています。

しかし、学生時代の頃とは筋トレをする目的、筋トレに対するモチベーションやスタンスもかなり変わりました。

 

今回は、一般男性の30代からの筋トレについてお話ししたいと思います。

結論からお話しすると、

 

30代からは、

 健康的に毎日を過ごす為、仕事で良いパフォーマンスを出す為に筋トレをする、追い込まない筋トレが良い。

と考えています。

これは20代の頃の筋トレの目的とは、大きく変わりました。

 

私は、プロのトレーナーではありませんが、

 ◉ 15年以上筋トレを続けている

 ◉ その中で感じた身体や心の変化

 ◉ その変化に合わせてトレーニング内容も変わってきた経験

以上を元にお話ししたいと思います。

まだ身体がバキバキの20代の若者達はまだ経験してないです。
(したくなかったですが。。笑)

  

この記事を読んでもらいたい方

 ・30代になって、時間があったら筋トレよりも、スキルアップや仕事、家庭に時間を使いたいと思い始めた方。

 ・歳を重ねるにつれ今までの習慣では体型の維持が難しいと考えている方。

 ・どうしても、「腹筋を割ること」や「筋肉で身体をでかくすること」にモチベーションを保てなくなっている方。

 ・20代の方で、筋トレで自分の身体を思い通りにコントロールできている方も。

 

20代の頃の筋トレ

20代前半(大学〜新入社員)

部活が中心の生活でした。

当時は、

「身体を大きくしたい」「試合に勝ちたい」「かっこよくなりたい」「もっと強くなりたい」など自分の限界に挑戦をする筋トレでした。

やっている時は苦しいのですが、終わったの達成感、爽快感が病みつきになります。

大学を卒業して、会社員になりたての頃は、

体格が良い と上司、先輩から、

「学生時代何してたの?」「今も身体を鍛えてるの?」と、

話しかけて貰えますし、運動部出身は受けが良いと思います。

 

加えて、女性からの受けも悪くありません。

 

自分でも

 「あれだけ辛い経験もしてるし、社会人でもたいていの事は乗り切れる!!」

と思えるのは自信になりました。

  

20代後半(結婚、仕事、子供)

 

今考えると、20代後半は、かなり目まぐるしかったです。

プライベート
仕事が休みの時は、彼女(今の奥さん)と過ごす時間が多くなりました。
後に結婚して子供も授かって、休日に自分の為だけに使える時間はほぼなくなりました。

 

仕事
だんだんと仕事が楽しくなってきて、体力でなんとかなるので残業もどんどんやって、学生時代は部活に費やしていた情熱が仕事に移動してきた感じです。
厳密には仕事をしっかりやるのに筋肉(筋トレ)は直接関係ありません。。。

 

トレーニング
結婚して子供を授かると、自分だけの為に使う時間(筋トレなどの時間)はほぼなくなりました。それでも、休日の早朝、夜などに時間を作ってトレーニングしてました。

 

20代後半 まとめ

 ◉ 今まではトレーニングする事が、直接勝利や成果に結びついてきたけど、トレーニングする事が仕事の成果とは直接結びつかなくなった。ここがジレンマ。

 ◉ 自分でも、体型を維持したい、運動後の爽快感を味わいたいという事で「ジョギング」「筋トレ」定期的に行う。

 ◉ 筋トレにさける時間は少なくなった。

 

30代の筋トレ

30代前半

 

プライベート
子供が二人。自分だけの時間はなくなる。

 

仕事
ますます忙しくなる。ワークライフバランスなど特に考えず朝から晩まで仕事でした。仕事の後に、上司や同僚と呑んで帰宅も。

 

トレーニング
仕事と筋トレが直接は結びつかないので、20代の頃よりだいぶモチベーションは下がってました。

 

そして、体型も徐々に変わってきます。お腹周りの贅肉がついてきます。 一般人で、平日は仕事をしながら20代の頃と同じ身体を維持するのはほぼ不可能です。

この時期は、何のためにトレーニングをするのかを見失っていました。

 

30代後半

 

プライベート
20代の頃と体型が、完全に変わる。

 

トレーニング
体型を戻そうと、追い込む筋トレをして関節を痛めました。身体の色々な部分が衰えるんだなと実感。

 

仕事
したら次の日に疲れが残ります。回復が明らかに遅くなりました。

 

追い討ちで、健康診断でコレステロール値が高めと出る。人生初だったのでかなりショックでした。

自分の身体の衰えを認めざるおえなくなりました。

自分の身体の衰えを認めざるおえなくなりました。

 

そして、日々トレーニングをする目的、意義が変わりました。

 

筋トレをする目的の変化

 

20代から30代にかけてこんな感じで筋トレの目的が変わりました。

 

20代の目的

 ◉ かっこよくなりたい。
 ◉ 試合に勝ちたい
 ◉ 限界に挑戦したい。
 ◉ トレーニング後の爽快感を味いたい。

 

30代からの目的

 ◉ 仕事で良いパフォーマンスが出せる様にしたい。
 ◉ プライベートを家族と楽しく過ごしたい。
 ◉ プライベートでどんどん勉強していきたい。
 ◉ 健康な身体を維持したい。(腹周りの贅肉を減らす。健康診断に引っかからない。)
 ◉ この先の人生、薬とか食事制限が必要な生活にはなりたくない。

 

と言った感じです。

そして、自分で出した結論は、

20代でやっていた様な、自分の身体を追い込んだり、過度な負荷をかけるトレーニングは今後はやらない。

という、20代の頃とは全く違う方向です。

追い込まない筋トレを実践

 

今も継続的に運動はしています。1番に意識している事は、

追い込まない事。

です。若い頃の癖で、追い込みたくなることもありますが、あえて我慢する様にしています。

追い込む事のデメリット

 

30代後半となって、追い込む筋トレのデメリットは以下が考えられます。

疲れが取れなくなる。

20代の頃に比べて回復力は落ちていますので、仕事中頭が働かなかったり。
子供たちと充実した時間を過ごせなかったりします。

 

身体に負担がかかる。

筋肉に負荷をかけるのが筋トレですので、筋肉は仕方ないですが、筋肉を支える関節は、歳を重ねる事にしなやかさは無くなっていきます。
手首足首、膝肩、首腰etc…無理をしすぎると、ずっと痛みと付き合うことになります。
また、一生で動く心臓の鼓動の回数は決まっているそうです。
極端に心拍数が上がる強度なトレーニングは、減らしていった方が良いと思います。

 

自分で決めたトレーニングのルール

「この先の人生のどう生きたいか」をイメージして、筋トレを含めたトレーニングのルールを決めました。

時間は短く

ジョギングと合わせて、1時間以内でやっています。
今は筋トレがメインの人生ではないので、他にやらなければいけない事に時間を使う様に意識しています。

 

基本は毎日

日常のルーティンの一部にする事が理想です。
筋肉痛にはあまりなりませんが、筋肉痛になっている箇所があったら1〜2日休ませます。

 

強度の強すぎるものはしない
  • 判断基準として自分の体重は超えない。事を意識してます。
  • 関節を痛めない様に意識。個人的には手首、腰が弱いと自覚しています。
  • ジムに行った時はマシンも適宜使う。20代はフリーウエイトが筋トレだと思い込んでましたが、この先末長く筋トレを継続していこうと思ったら、細かく強度の調整ができるマシンは有効です。

 

自分に言い聞かせていること【結構重要】

自分に言い聞かせている事は、

 

 筋トレに逃げない事

  良い仕事、しっかりお金を稼ぐ健康な身体を作る為の筋トレ。という事です。

 という事です。

よく、お金持ちには筋トレ好きが多いと言われたりしますが、
筋トレだけをしてもお金持ちにはなれません。

実際にお金を稼ぐ為の行動をする事。が大事であり、

質の良い行動をする為の身体作りの手段の一つ

 

「今の自分を追い込むなら筋トレじゃなくて、仕事だったり、お金の勉強だ!」

と言い聞かせています。

 

まとめ

筋トレをする目的が20代と30代では変わりました。

 

20代は、試合で勝ったり、カッコよくなって自信をつける為の筋トレ。

30代(今)は、健康的に日々を送る為の筋トレ。仕事に集中できるコンディションを作る。同時に、将来も健康でいられる身体を意識。

 

身体に負担のかかる、追い込む筋トレはしない。

 

筋トレだけしていてもお金を稼ぐ事はできない。

 

目的が変わっても、運動するは充実した人生からは切り離せません。
楽しく、健康的に継続していけたらと思います。

 

それでは良い1日をお過ごし下さい。

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