プロフェッショナルとは。ありのままの自分でいる事を追求する。

日々の考え

こんにちは。

30代会社員をしています。
サラリーマンですが、自分の仕事に対してプロフェッショナルでいたいと考えています。

 

プロフェッショナルという言葉で思い浮かべるのは、
プロスポーツ選手やお医者さんの様な一見特別な人の様な気がします。

 

しかし、誰でも何かしら仕事をしてその対価としてお金をもらっている人はその道のプロフェッショナルだと言えます。
今「自分はプロフェッショナルだ!!」と思えない人でも、プロフェッショナルでありたいと考えているビジネスマンは多いと思います。

  

特に、自分の仕事に誇りを持って取り組んでいる人はよりプロ意識を高くしたいと思っている人が多いと思います。

 

今日は、我々ビジネスマンがよりプロ意識を高めていく為のポイントを考えてみました。

 

結論を先に書くと、プロフェッショナルとして大切な事は

 仕事を通じて、「ありのままの自分でいる事を追求する事」

だと思います。詳しくは下に書いていきます。

 

プロフェッショナルのイメージ

プロフェッショナル(=Professional)は直訳すると、「専門的な。」や「専門職として相応しい。」といった給料をもらって仕事をしている人全般を指すもので、日本では「プロ」と短縮されて「プロ根性」「プロ級」といった言葉で表現されます。

 

解釈としては、

・専門的な仕事に従事し、その能力が高く、その仕事の技術に優れ、確かな仕事をする人
・主たる収入を得るために、特定の分野に従事している人

引用 Wikipedia

という感じで、ある分野の第一線で活躍している人をイメージします。この様な一流の人は当然ながら、

 

   第一線で活躍する為に情熱を持って努力を継続している人達です。

 

継続している努力は以下の様なものだと考えます。

 

プロフェッショナルが継続している努力

 ・仕事に対して準備を怠らない。

 ・一歩踏み込んで深く考える。

 ・イメージを働かせて、先まで想像する。

 ・時代に合わせて、進化し続ける。

 ・入ってくる色々な情報を、自分の仕事の進化に繋げる。

 ・仕事を通じて、人格を磨く。

 

こういった努力は勿論必要ですが、その前提としてプロフェッショナルになる為に必要な事が2つあると思います。

 

プロフェッショナルに必要な事 ①:その仕事が好きなである事。楽しみを見出せる事。

 

やはりプロフェッショナルと呼ばれるまでに上り詰めるには、その仕事を好きである事が大切です。最初はなりたくてなった訳ではない人もいるかもしれません。でも続けていくうちに成長してだんだんと仕事が楽しくなってくる場合もあると思います。気づいたらその仕事が好きになっていたという事だってあると思います。

 

最初は「少し好き。」「上手くいかないこと多いけど、ちょっと楽しい。」から始めても問題ないと思います。

 

プロフェッショナルに必要な事 ②:仕事でありのままの素の自分でいれる事。

 

2つ目がこれです。

私生活でも勿論ですが、仕事でも飾らずありのままの素の自分でいる事が非常に大切だと思います。

 

そしてこれが一流のプロフェッショナルになる為に必要な要素だと思います。

 

1つ目の「好きな仕事」「楽しい仕事」に、2つ目の「飾らずありのままの姿」で夢中で取り組む事がプロフェッショナルになるには非常に大切です。

 

野球のイチローさん や サッカーの本田圭佑選手 をイメージしてみて下さい。
イチローさんは野球。本田選手はサッカーが大好きなのが伝わってきますし、
二人共、独特ではありますが、ありのままの姿で飾らず取り組んでますよね。

 

それがまた魅力的ですよね!!

 

ありのままの素の自分でいるために必要な事。

 

プロフェッショナルを目指す上で、ありのままの自分でいる事が重要な事はわかりましたが、そのありのままでいる為に必要な事をお伝えします。

  

性格的に無理をしない事。

 

私は、人の性格は簡単には変えられないと考えています。

 

例えば、

社交的内向的
大人数でワイワイしていたい一人で静かにしていたい
アウトドア派インドア派。など。

個性を尊重する今の時代、無理に変える必要はないと思います。
逆に、ありのままの姿で仕事に取り組んでいる人の方が魅力を感じます。

 

ファンと明るく交流できるプロスポーツ選手。
寡黙だけど、ひたむきにプレーするプロスポーツ選手。
どちらも、ありのままの素の姿で魅力があります。

 

よく、無理をして社交的に振舞ったり、無理に落ち着いてる雰囲気を作ったりしてしまいがちですが、無理は長続きしませんし必ずボロが出ると思います。 

 

やっている自分自身も、モヤモヤした気持ちが残りますよね。

 

書いている私自身も社会人になりたての頃や20代の頃は、体育会出身という事で無理に社交的に振る舞ったり、飲み会で一発芸などをしたりしていました。が、完全に空回りでした。。

 

仕事でも素の自分でいようと決心してからは、無駄に社交的にせず、飲み会に参加しても一次会で帰る。といった感じで、性格と逆の行動は取らなくなりました。

 

性格的なところで無理をしなくなると、仕事そのものに集中できる様になって質も向上しました。

 

性格は変える必要はないが、姿勢は大切。

 

個人の根本となる性格的な部分は変える必要はありません。ですが、仕事に対する姿勢は大切です。

 

例えば、
内向的だからといって人と話さずに自分だけで勝手に仕事を進めて良い訳ではありませんし、攻撃的な性格だからといって、仲間に心ない暴言は吐いて良い訳ではありません。

 

プロフェッショナルになるには、人の役に立つ良い仕事をする事が大前提ですので、

 

内向的なりに、必要最低限の会話で円滑にコミュニケーションをとろうとする姿勢
攻撃的なりに、気持ちを落ち着かせて相手が気持ちよく仕事ができる様に伝える姿勢
こういったものは必ず必要です。

 

こういった「人間の性格の外側にある姿勢」が、世間的に受け入れられる良いものであれば人格が磨かれて、プロフェッショナルに近づいていけると考えています。

 

  性格ではなく姿勢を変えていく意識

 

を持ってみて下さい。

 

人格を否定される様な環境がない事。

 

人格を否定される様な仕事環境ではにいては、ありのままの素の自分で仕事に邁進する事はできません。上司からの助言、アドバイスは貴重ですが、これが度を超えて人格、性格を否定するものは許されません。

 

一昔前、私もパワハラと思われる指導??を受けましたが、今考えても「理不尽さ」しか残りませんしパワハラが自分の成長につながった事はありません。

 

この様な環境では、ありのままの自分でプロフェッショナルを目指す事はできませんので環境を変える必要があると思います。我慢する必要は全くありませんので、一人で抱え込まないで下さい。自分の精神が限界になる前に、一時職場を離れるのも選択肢です。

 

ありのままでいる事を意識した上でのプロフェッショナルとしての取り組み方

 

少し熱くなってしまいましたが、人格否定をされる職場環境ではプロフェッショナルを目指す事は出来ないと考えていますので強調しました。

 

 自分の好きな、少しでも楽しいと思える仕事で、

 ありのままの自分でプロフェッショナルを目指す。

 

その上での取り組み方のポイントは以下です。

 

仕事への取り組み方

 ・先輩などの先人から学ぶ。最初は真似して取り入れる。

 ・自分にしっくり来るやり方を模索して確立する。

 ・仕事の一つ一つのやる意味を考える。やる意味のないものはやらない。

 ・自分の性格も考慮して、自分にあうやり方にアレンジしてみる。

 ・無理に明るい性格を演じたりする必要はない。

 ・プロフェッショナルである限り、人の役に立とうとする姿勢を持つ事は大切。

 ・常に進歩成長を怠らない。

 ・頭を柔らかくして、他の人のやり方や意見にアンテナを張って取り入れてみる。

 ・プロフェッショナルである限り、人の役に立とうとする姿勢を持つ事は大切。

 ・自分のやり方に磨きをかける。

 

もう一度。全ての前提は、ありのままの自分で楽しさを感じながら仕事をする事。

 

自分の好きな仕事に対して、飾らず、ありのままの自分で夢中で取り組む事ができれば、自他共に認める「プロフェッショナル」になれると思います。

 

プロフェッショナルは周りの人に元気を与えられる存在だと思います。自分の働く姿で周りに元気を与える事ができれば素晴らしい事です。

 

私もプロフェッショナルへの道半ばです。ぜひ一緒にプロフェッショナルを目指しましょう。

  

それでは良い一日をお過ごし下さい。

 

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