一流から学ぶ継続のコツ。【一流の人ほど地味なルーティンを大切にしている】

日々の考え

こんにちは。

 

ほとんどの人は達成したい目標があると思います。
そして、その目標の達成には努力の継続が必要不可欠です。

 

私自身、過去の経験から

 

 努力を継続する事は、本当に難しい事だと感じています。

 

最近では各業界の一流の方達が、YouTubeやSNSで
1日のルーティンを紹介しているのを見かけます。

 

私は、「一流の1日の生活に密着!!」といった感じの動画が好きで何度も見ます。

 そこで感じたのは、

    ・業界関係なくトップレベルの人ほど地味な生活を送っている。

    ・その地味な生活の質が高い。

    ・そしてなぜかカッコイイ。

ちょっと言ってる意味がわからないですよね。笑。

  

 

一流のスポーツ選手であれば、試合で最高のパフォーマンスを出すために弊害となる事は生活から除外しています。
パッと思い浮かぶのは、夜遊びや暴飲暴食でしょうか。

  

一流のビジネスマンも、仕事で最大の成果を出すために弊害となる事は除外しています。
よく聞く話では、
仕事での重要な決断のために日々の細かい決断に頭を使わない様にしているそうです。
例えば、その日着る服とか、朝食などです。

  

 

この様に、試合やビジネスで最高のパフォーマンスを出そうと考えると、自然と日々の生活がルーティン化(習慣化)され、地味になっていくんだと思います。

   

 

地味な作業のルーティン化が目標達成する為のカギ

  

そして、この地味な生活習慣(ルーティン)を継続する事
が私たちの目標の達成に大きく貢献するものだと考えられます。

 

今回は、目標の達成する事努力を継続する事必要不可欠な、

    日々の地味なルーティンを継続するコツ

を紹介します。

 

 

この記事を読んでもらいたい方

 ・日常にルーティンを取り入れようとしている人。

 ・日々の地味なルーティンの継続が苦手な(続かない)人。

 ・目標を達成するために、日々努力している人。

  

  

有名人のルーティンの例

サッカー キングカズ 三浦知良 選手

 

みなさん知らない人はいないと思います。
私は密かに、カズみたいな50代を目指しています。

 

非常にストイックにサッカーに向き合っていて、2020年現在53歳でJ1横浜FCに所属しています。以下、親しみを込めて”カズ”と呼ばせてください。

  

 

カズは以前、テレビのインタビューで言っていたのは、

現在は、オフ期間1日でも身体を完全に休めてしまったら、身体が動かなくなるんじゃないかと怖くなる。

 

 

そして、カズ恒例のオフ期間のグアムでの自主トレでは、
2週間の日程で、朝起きてから夜寝るまでほぼ同じルーティンで練習中心の生活を送っています。

 

 

カズ本人の話

グアムの空港に到着してそのまま宿舎に直行してルーティンを開始。
合宿が終わったら、空港に向かいそのまま日本に帰国する。

 

 

グアムに行って一度も海に入らず帰国です。
私達の考えるグアムでの楽しみは一切ないです。。。

 

 

カズのグアム合宿の様子はYoutubeでたくさんupされているのでよかったら検索してみて下さい。

  

  

同じくサッカー 日本代表 小林祐希選手

 

小林選手は、最近youtubeにも力を入れていて、サッカー好きの私はよく視聴しています。

 

現在、ベルギー・ファースト・ディビジョンA(ベルギーのトップリーグ)のスーワランと=ベレフェンに所属しており、
試合前の1日密着した動画が配信されています。

  

 

本業のサッカーで活躍するために他の生活はルーティン化されてます。
無駄な事が削ぎ落とされているがと言った方がしっくりきます。

 

 

リベ大両学長

 

Youtubeビジネス部門ではかなり有名な両学長。ほぼ毎日動画を更新しています。
私は両学長の動画が勉強を始めるきっかけになりました。

 

ビジネス、お金、生き方など に関するわかりやすい動画をほぼ毎日upしてくれています。

 

動画の中のマインドマップはかなり時間がかかっているんじゃないか。
と予想していましたが、

  

やはりそうでした。午前中(長い時は夕方まで)は毎日マップ作成の様です。

 

マインドマップ以外にも、オンラインコミュニティの運営に関するタスクなど、
1日のルーティンが決められていました。

 

  今は、土日も休みなしでやっているそうです。。

  

 

みているこちらからしたら、「大変だろうな、辛くないのかな、、」と心配ですが、
本人は動画内で、

 

 

 以前、セミリタイヤして悠々自適だった頃よりも、
今のルーティンびっしりの方が楽しい。

  

と言っていました。

  

紹介した3名の共通点

 

今回紹介した3名に共通して感じるのは、

はたから見たら、大変で苦しそうなルーティンでも、当の本人たちは

 

 

 楽しんでやっている

という事です。

 

 

実はこれが、今回の話で一番伝えたい事です。
本人が楽しめないと継続はできません。

 

 

  目標を成し遂げたい。

   ⬇︎

  努力を継続したい。

   ⬇︎

  生活のルーティン化

   ⬇︎

  ルーティンは本人が楽しむこと!!

 

 

目標を成し遂げようとしたら、達成に向けての日々は地味になる

 

 そもそもこれが通常、地味なルーティンが通常になる。

という前提として考えないといけないと思います。

 

 

 

 達成する目標が困難であればあるほど、

 目標達成の妨げとなる事は排除しなければなりません。

 そうすると、自然と1日が準備や研究、勉強中心になってきます。

  

 

一般人からすると、辛い修行の様な1日に映るかもしれません。
大抵の人は思い出す過去があると思います。
私は、一浪で大学に入学したのですが浪人中の1年間は地味なルーティンでした。

 

でも、あの日々をもう一度やれと言われたら絶対イヤです。。。
私にとっては、毎日勉強のルーティンが楽しさよりも辛さの方が遥かに大きかったんですね。

 

 

一流の人たちは、地味なルーティンを楽しんでいる??

 

私みたいに、地味なルーティンは苦痛な物だと考えている人も多いと思います。
ところが、一流の方々のルーティンを見たり、聞いたりして感じだのが、

 

 

 彼らにとって地味なルーティンは「つらい」ではなく「楽しい」物で、一つ一つの地味なルーティンを楽しんでいる。

  

なぜ楽しめるのか?

 

 根本的に本当に好きな事を仕事としてやっている。

 その中で高い目標を掲げ、それを達成する為に努力を継続する。

  

その揺るぎない背景があるので、
一見地味なルーティンも楽しそうに見えるし、一つ一つが丁寧で味があるんですね。

 

 

何気ないストレッチやパソコンに入力する姿になかなか味は出せないですよね。。

  

そんな一流の姿から、我々が地味なルーティンを継続するヒントを探ってみました。

  

地味なルーティンを継続するコツ

  

心から達成したい目標を決める。

 

目標を決めるにあたっては、自分が心から達成したいと思うものでないといけません。
本人の達成したいという想い(おもい)をより強くする事が必要だと思います。

 

他人に勧められた目標や、会社が設定した目標をそのまま目標にしてしまうと、「やらされてる感」が出てしまう為無意識に想いが弱くなるとおもいます。

 

  

ルーテインは「楽しい」と感じれるもの。苦痛しかない物はNG。

  

私はこの「楽しい」と感じれるルーティンを行う事は非常に大切だと思います。
やっていて苦痛を感じるもの、特に精神的苦痛しかないものは厳しいです。

 

 辛さの中にも、少しでも「楽しさ」や「充実感」

を感じれるものでないと継続する事はできません。

 

 

たとえ一時的に、継続できたとしても苦痛から逃げたい気持ちが強過ぎて長期的な継続は困難です。

 

 

目標は長期的だとなお良い。

  

その目標を達成した後に燃え尽きてしまう可能性があるからです。

 

例えば、運動での目標を立てる際、どれが一番長期的な努力が必要でしょうか。

 ① 次の夏までに、5kg痩せて XX kgにしたい。

 ② 50歳になっても、XXkgをキープしていたい。

 ③ 70歳になっても、XXkgで薬や食事制限に頼らない身体でいたい。

③ですよね。

 

①は一時的にはルーティンを継続させられますが、夏が終わったらルーティンの継続は厳しいと思います。また短期間なので、ルーティンが苦痛だと感じても継続ができてしまいます。

 

一方、③は極端ですが、この目標を達成しようと思ったら、私の場合あと30年以上自分で決めたルーティンを継続しなければなりません。
こうなると、ルーティン自体が楽しめなければ絶対に続きません。

 

 長期的な目標ほど楽しいルーティンになるとおもいます。

  

ルーティンを自分で決める事

  

当たり前ですが、自分で決めたルーティンでないと長く続ける事はできないとおもいます。

 

最初は専門家の方のアドバイスを取り入れたり、一流の人がやっているルーティンを真似するのも良いと思います。その後、継続して違和感を感じたら、

 

徐々に自分にとって心地よいものに自分で変えていく事をお勧めします。この時も、

 

 自分で何が良いのかをしっかりと考える事が大切だと思います。

しっかりと考える習慣をつける事に関しては、こちらも参考にして下さい。

 

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ちなみに、私は20代、30代と歳を重ねるにつれて、学生時代から15年以上続けているトレーニング(筋トレ)のルーティンを変えてます。こちらも参考にどうぞ。

 

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状況に応じてアレンジも必要。その時は、それをやる目的も再確認

  

その日その日で、体調やモチベーションも違いますよね。

 

私の場合は、よっぽど早く会社に行かないといけない時以外は、早朝にジョギングをする事をルーティンとしています。

 

例えば、風邪を引いていたり熱がある場合はいつものルーティンをやらずに寝ていた方が良いと思います。

 

そして、風邪とは言わないまでも、疲れで身体が重くモチベーションが上がらない場合もあります。
そもそもルーティンというのはモチベーションに左右されない為に決めた習慣ですので、思い切ってジョギングを実施するのも正解です。

 

でも私は朝、体が重い時にジョギングではなく、「軽く散歩」にアレンジすることもあります。

 

この時の、ルーティンをアレンジするかしないかの判断は、

 

 そのルーティンをするのそもそもの目的を再認識することで決められると思います。

  

私の場合、朝のジョギング目的
その日の仕事で良いパフォーマンスを出す為なので、
その日無理して走って疲れて、仕事中良いパフォーマンスが出なければ意味がありません。

 

それなら、散歩に変えて強度を落として仕事に備える方が私には良いわけです。

  

 

以上、ルーティンを継続するコツ

 ① 達成したい目標を決める。

 ②ルーテインは「楽しい」と感じれるもの。苦痛しかない物はNG。

 ③ 目標は長期的だとなお良い。

 ④ ルーティンを自分で決める事。

 ⑤ 状況に応じてアレンジも必要。その時は、それをやる目的も再確認。

 

この中でも最も大切なのは②と考えています。
皆さんも、ぜひ自分の楽しいと感じるルーティンを継続して、目標を達成して下さい。

 

長々と書いてしまいました。
今日も良い1日をお過ごし下さい。

 

 

 

 

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